合間縫う腑に落ちない音楽

肩透かしのカタストロフィは続く

メディア

「すべての1PVは等価値」と信じる人が「こたつ記事」地獄に堕ちてゆく

そういえば「こたつ記事」については、年末に「すべてのメディアはこたつ記事に行き着く」という増田(はてな匿名ダイヤリー)がバズっていた。 anond.hatelabo.jp NHKの「ねほりんぱほりん」は、これを受けて作られたのだろうか。それにしては、放送するの…

「こたつ記事」は、足を使っても頭を使わない「ゲソ記事」より劣るのか? #ねほりんぱほりん

NHK「ねほりんぱほりん」の、こたつ記事特集を見た。 www.nhk.jp 「こたつ」という言葉は、会社から一歩も出ずにネットを検索して素材をかき集めて書くネットメディアを揶揄したものだ。 「こたつ」のポジティブな側面をなぜ見ない 番組は、著作権を侵害し、…

「Z世代は多様性を重視している」と宣うメディア関係者への疑問

最近、ネットメディアの関係者たちが、盛んに「ダイバーシティ」(多様性)や「インクルージョン」(包摂)という言葉を使っている。 Z世でニュースに関心がある人と話すと、海外経験がある人や留学を考えている人が多くて、そういう人は国際ニュースやダイ…

ジャーナリズムとは「思い込みを事実で覆すこと」であり、活動家とは真逆のやり方のはずである。

コロナ禍の影響もあって、2020年は過去最高のPVを記録したネットメディアが多かったようだ。Zホールディングスの上期決算によると、ヤフーなどの運用型広告の売上収益は前年同期比で19.6%も増えている(下図のYDNは「Yahoo!ディスプレイアドネットワーク」…

ようやくアベノマスクの現物に接した際の(好意的な)感想

明日には緊急事態宣言が解除されるといわれる日に、滑り込みでマスクが届きました。文面をみると「みなさまへ」と呼びかけ、不要不急の外出を避けるよう頼んでいます。 なるほど、テレビもネットもみない人がいますし、政府から全国民に直接メッセージを伝え…

ニュースなどしょせんは「情報消費の娯楽」に過ぎない

音声メディアVoicyでパーソナリティをしている亀松太郎さんと対談させていただきました。テーマは「ネットメディアのキャリアとは?」。あらためて聴いてみると僕はほんと話がヘタで、駄目だなあと反省しています。頭の回転が悪いんでしょうね。 おわびに私…

「インタビュー記事」の作り方

誰かに何かを教える立場には、決してなるまいと思っていた。でもこのところ、ネットメディアの乱立によって、ちゃんとした環境で教育されたり鍛えられたりしていない人間が、ライターや編集者(そして編集長!)を堂々と名乗るケースがかなり目につくように…

ぼくのかんがえたさいきょうの「朝日新聞」改革案

あるメディアから連載の依頼があったので、サンプルとして提出したら、「サイトのスタンスとしてリベラル、安倍政権批判みたいなところは一貫させたい」ということでボツになった原稿を掲載します。 先日、朝日新聞社の鮫島浩氏がツイッターでこんな投稿をし…

SNS時代に「バカ舌」どもが自分の「好み」だけでベラベラとモノを言えるようになったことについて

第11回目のDANROの連載が公開されました。 danro.bar Yahoo!に配信された分についた2つのコメントが印象的だったので、ピックアップしておきたい。1つはこれ。 あの料理にはこの酒、これにはそれと、あーだこーだ言う人もいるが、結局好きな食べ物と好きな酒…

クラシック音楽をカッコよく撮る

まだみんなに知られていないけど、エクストリームな天才が作ったクラシック音楽はイケてるし、カッコいい。もっと知られるべきだ。 幸い日本はまだ豊かなので、育成に無茶苦茶コストのかかるクラシック音楽の演奏家が、たくさん存在している。優れた若手のプ…

山形国際ドキュメンタリー映画祭2017の鑑賞メモ #yidff2017

10月7日(土)から9日(祝)までの3日間、山形国際ドキュメンタリー映画祭に行ってきたので、忘れないうちにメモ。開催期間は5日(木)から12日(木)までの1週間で、最終日には受賞作品を一気に上映したようだ。 www.yidff.jp 映画館のほか、中央公民館や市…

シン・ゴジラを見た直後の10つの感想

1.世間の空気に負けて、シン・ゴジラを見に行ってしまった。結論としては映画館で見てよかった。100点満点で100点の面白さ、少し引いても98点くらい。でもそれほど、あるいは全然楽しめない人もいるだろう。たとえば女子高生には面白さは分からないのではな…